ノコギリヒラタムシの生態を知るのが第一歩

ノコギリヒラタムシの生態を知ることは、駆除をする際の大きな助けになります。
ノコギリヒラタムシが発生しやすいのは、製粉工場や飼料工場、菓子工場などで、一般家庭に侵入する場合はそれらの製品に混入しているケースが多いそうです。

 

麹やイーストなどが大好物ですが、食性が広いのでほぼ雑食です。

 

下記はノコギリヒラタムシの繁殖に関する生態です。

 

メスは5月ごろから幼虫の食物となる物などに点々と産卵する。

孵化した幼虫は食物上を活発に動き回り、4齢を経てさなぎになる。
成虫の寿命は通常6か月〜10か月だが、長いと2年以上に及び、その間、メスは100−300ほどの卵を産む。

 

本種は25度下で40日ほどで1世代を経過し、暖地では年に4世代以上経過していると推定されている。
発育に最適な温度は30−33度である。
成虫で越冬するが休眠はせず、温度が充分あれば冬でも繁殖する。

 

引用:wikipedia:記事全文はコチラ

 

このノコギリヒラタムシの生態によると、夏から秋にかけての時期が被害に遭いやすいみたいですが我が家では冬でもモリモリ繁殖していました。ノコギリヒラタムシは基本的には高温が好きではあるのですが、低温や乾燥など冬場の悪条件にも強いので寒いから自然消滅するという考えは甘いです。

 

ただ、真冬(1月〜2月)に関しては若干動きが鈍くなっていたような気もします。

 

メスは卵を100個〜300個産むとありますが、一生のうちで一回ではありません。
ですが、体験した側とすれば繁殖能力はかなり高いと思います。
卵から成虫になるまでは35日〜40日程度。

 

一方で成虫の寿命は半年〜10か月、長いものだと1年以上は生きるとありますが、
結構生命力は低くて、すでに床の上で死んでいる状態で見つけたものもたくさんいます。

 

ノコギリヒラタムシの生態で押さえておきたいポイントは3つ

・なんでも食べる雑食タイプ
・繁殖能力が高く駆除に手間取るとすぐ増える
・温度変化に強く1年中見られる

 

このような感じなので、時期的に寒くなれば勝手に滅びると思っていると危険で、発生源や繁殖場所を速やかに掃除して綺麗に整理整頓する必要があります。

ノコギリヒラタムシで特に目立った特徴は?

ここからは生態とはまた少し違いますが、ノコギリヒラタムシの特徴を紹介します。
駆除する時の参考にしてくださいね。

 

単独で徘徊する

単独で徘徊するノコギリヒラタムシ

ノコギリヒラタムシは徘徊性の害虫なので、1匹で壁をよじ登っていたり床の上を歩き回っている姿を良く見かけます。

 

発生源の近くでは、数匹の群れを見ることもありますが、発生源から遠ざかれば遠ざかるほど1匹で単独行動しているノコギリヒラタムシをよく見かけました。

 

しがみつき能力が高い

我が家ではよく壁を這い上がっているノコギリヒラタムシをよく見かけました。
ノコギリヒラタムシは直角になっている場所でもそのしがみつき能力でスイスイ這い上がっていきます。

 

なのでキッチンの高いところに閉まってある食品の袋なども注意が必要です。

 

意外と動きが早い

ノコギリヒラタムシは普通に見つけて眺めているだけだとそんなに動きが早いようには思えませんが、捕まえて手に取ったりすると意外と早く動きます。

 

なので移動できる範囲もかなり広いと思われます。

 

死んだフリをする

ノコギリヒラタムシは名前の通り平たいので指の平で潰したと思っても生きていることが多いです。
しかも、潰すと生きていても死んだフリをして動かなくなることがあります。

 

生きたままゴミ箱に捨てても持ち前の小ささと平たさを活かして出てきてしまう可能性があるのでノコギリヒラタムシを潰す時は潰した後に指ですり潰して抹殺するのがおすすめです。

 

羽根のようなものはあるけど飛ばない

羽根のようなものがあるノコギリヒラタムシ

ノコギリヒラタムシをじっくり見ると、羽根のようなものがあるのが見えると思います。
まあおそらく羽根なんだと思いますが、その姿を見ると飛ぶ甲虫のように思えますが、一度も飛んでいる姿を見たことがないので飛ぶことはできないと思います。

 

ノコギリヒラタムシに関する色々なサイトを調べまくっていると中には飛ぶと記載しているサイトもあるのですが基本的なスタンスは飛ばないとなっています。

 

特に実害はない

ノコギリヒラタムシは不快害虫と呼ばれるカテゴリーの害虫です。
なので人を噛んだり、刺したりといった直接的な被害はありません。

 

食べ物に侵入して食害はありますが・・・。

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