ノコギリヒラタムシVS人間記事一覧

それはとある日の午後のことだった。突然リビングから奥さんの叫び声が聞こえてきた。悲鳴というよりかは、腰を抜かしたような驚きの声だった。絶句しているといったほうが近いのかもしれない。その原因となったのはお米が入った小さな袋・・・。そのお米はいつものように通販で買った普通のお米ではなく、親戚から頂いたお米でスーパーにあるロール型ポリ袋に入っていた。ただそもそも我が家は奥さんと二人暮らしな上に白米を食べ...

「あの事件」が起きて以降、特に変わったことはなく3ヶ月ほどの時間が経過していました。ただ一つ最近少し気になることがありました。家の壁にアリみたいな小さな虫を見かけることが多くなったのです。それこそ最初に見つけた時は全く気になりませんでした。「窓とか玄関の入り口から迷い込んで来たのかな?」ぐらいでティッシュでさらってクルクルにしてゴミ箱に捨てて退治していました。しかし、最初にそのアリみたいな小さな虫...

さて、アリみたいな小さな虫をノコギリヒラタムシと結論付けたものの、以前としてなぜノコギリヒラタムシが発生しているのか?原因はわからぬまま・・・。奥さんは外部からの侵入を強く推してくるので、なんとなくそれも踏まえながらノコギリヒラタムシの生態についてスマホで調べてみることにしました。するとノコギリヒラタムシは貯穀害虫と呼ばれる害虫に分類されていて小麦粉のような砕かれた穀粉やお菓子などを好んで食べるみ...

親戚からもらったお米が入った袋で繁殖していたノコギリヒラタムシの残党がキッチンカウンターの引き出しに雑に散らかっていたお米を食べてさらに繁殖していた事実が発覚しましたが、キッチンカウンターの引き出しを掃除したことでこの一連のノコギリヒラタムシ事件は完全に幕を下ろしたかに見えました。が、しかし!!発生源も綺麗に掃除したはずなのに日々のノコギリヒラタムシの目撃&駆除数は変わりません。最初の数日は、駆除...

1泊2日の家族旅行に行っている間にノコギリヒラタムシに家を占拠されました。リビングを中心に家中の至るところにノコギリヒラタムシがいます。ここまで来ると「絶対にまだどこかで繁殖している!」という確信があったので年末ということもあって旅行から帰ってきた次の日に大掃除をすることにしました。そして次の日、注意深く家中を見回すと本当に至るところにノコギリヒラタムシが・・・。特にラグマット系の裏側にはかなり小...

何度も何度も「無効化」しても次々に出現するノコギリヒラタムシ。果たして我が家には全部で何匹のノコギリヒラタムシがいるのか・・・。例えば仮に3万匹いたとしても、その数がわかれば0になるまで駆除すればいいのですが、一体何匹のノコギリヒラタムシが我が家に潜んでいるのかはわかりません。ゴールなきマラソンを走っているような虚しさを感じます。終わりなき駆除に夫婦揃って疲弊していました。少し前までは「うわっ!ま...

とうとうノコギリヒラタムシの発生源を見つけて駆除することができました。まるで名探偵コナンの黒の組織の「あの方」の正体が判明した時ぐらい、モヤモヤした気持ちがすっと消えていくような感覚を覚えました。そして我が家にも平和な日々が戻ってきました。ノコギリヒラタムシは徘徊する特性があるので発生源の玄米を処分してからも2週間〜3週間ぐらいは壁や床などでちょこちょこ見ることもあったのですが、大繁殖していた頃を...

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